1.活動理念

現在、地方の活力、人口減少、食料問題、子供の学力低下、経済力低下など多くの社会的な課題がありますが、これらの課題は、”子育世代が地方を活性化する”ことで連鎖的に解決すると考えています。

地方の活性化というと『今ある地方に移住しましよう!』の提案とイメージされると思いますが、そうではありません。移住したい地方がすでにあれば良し!、無ければ、住みたい地方を創れば良い!。誰もが住みたくなるブランド地方(第2、第3の軽井沢)を創ることが目的の第一歩です。

また、全ての地方が生き残れるとも思えません。子育て世代のニーズを汲み取ったまち造りが出来た地方だけが生き残れると考えてます。

地方の魅力や新たなライフスタイルの紹介等を通して、地方と子育て世代等を繋ぎ、皆で魅力的な地方を創り、地方の活力を取り戻し、日本の活力を取り戻していきたいと考えています。

こんな方へ

■子育て環境を考えている方

やっぱり、空気や水がきれいな自然の中で子育てしたいと考える方

■子供には、もっと勉強に集中して欲しい方

誘惑の多い都会から離れ、子供にはしっかり勉強に励んでしてほしいと考える方

■ライフスタイルを変えたい方

週末は自然の中でゆっくり。平日は都会でバリバリ。ONとOFFのメリハリをつけたいと考える働き盛りの方

■生活を良くしたい方

地方で生活費を下げ、その分を将来の投資に向けるなど、地方での生活をうまく利用したい方

■地元を良くしたいと考える方

地元を活性化し、しっかり故郷を残していきたい方

■日本の将来を不安を感じる方

人口減少、自給率の低下、学力の低下、経済力の低下などの社会的な課題に対して興味のある方

■はじめに

2.地方の子育世代が『全ての社会的課題を連鎖的に解決』する理由

■はじめに

子育て世代の地方への移住を求めるだけでは、社会的な課題の解決にはつながりません。

子育て世代のニーズにあった地方創りが一番重要です。(※子育て支援は、全国共通に実施される施策の為、検討から除外しています。)

多くの親は、我が子には元気に、賢く、幸せに生きて欲しいと望んでいると思います。賢さも、単に勉強できる賢さではなく、自分自身で課題を見つけて解決できる賢さだと思います。実際に、これからのAI時代では、自分自身で正しく考える力がなければ、生きていくのは難しいと感じています。

子供達に、元気に!、賢く!、幸せに!生きて欲しいを実現する為の生活環境の提供本質的』かつ本能的』なニーズであり、社会的課題を連鎖的に解決する根幹です。

子供たちの未来を明るくするという方向に向かって、複数の要素が絡み合わせて社会的課題を解決していきます。以下、積み重ねて紹介します。

■安全な食による子供の成長

社会的課題解決において「子供の増加」「子供の元気な成長」は最重要な事項です。子供の元気な成長には、きれいな空気や水安全な食べ物しっかり体を動かして遊ぶことが必要です。まさに地方での生活そのものです。

そして食事、野菜と魚の食事は、地頭の良さに繋がると言われています。

この為、中国の富裕層は子供に野菜と魚を食べさせているそうです。なお、江戸末期(ペリー来航時)の日本人の知性の高さを、後の学者が理由を研究し、野菜と魚による食生活と結論づけたそうです。野菜と魚の価格が高くて食べる機会が減っている現在、子供の学力が落ちている理由も納得です。

ただ、農薬がたくさん使用された野菜を食べては本末転倒!。『世界で一番安全な食べ物』は、家族のために作る食べ物!!(野菜、果物など)です。

大切な家族の為に安全な食べ物を作ることは、最高の家族サービスであり、子供達の将来に向けた投資だと考えています。

■新兼業農家による食料問題の改善

多くの地方で家族のために食べ物を作る。テクノロジーを使って効率的に作れば、余剰が出ます。その余剰を市場に流すことで、新しい兼業農家!の誕生です。新しい兼業農家による農業人口の増大が食の問題解決に繋がります。

新しい兼業農家の重要性は、家庭の収入が農業に依存しない点です。個人/企業に限らず、農業を収益の柱に考えると、食の安全性よりも生産性を優先せざるを得ないと考えます。

安全優先の兼業農家、収益を後回しにできる兼業農家の拡大は、安全な食の流通に寄与し、子供たちの健やかな成長を促し、日本人の競争力を高めていくうえで非常に重要と考えています。

■地方ならではの考える学び

地方は地元自治体の行事への参加が求められ、地方ならではの不便さがあり、地方ならではの課題が多くあります。大きな課題は、例えば、地元に活力をもたらすことです。

世界には不便さを力に変えた民族がいます。中国の客家という民族は、子供を小さい頃から身近な課題に関わらせるそうです。理由は、生きていくための勉強は単なる学問に留まらないという子への愛情です。
 
ちなみに、客家の出身者は、辛亥革命を指導した孫文、近代中国の指導者である鄧小平、シンガポールの初代首相リー・クアンユー、台湾の元総統である李登輝など多く、現状を打開する革命者を多く生んでいます。客家の教育は、地殻変動的なこれからの社会において必要な教育として参考になると考えます。

地方は不便で課題が多い。でも人と人が近い。地方は、客家的な、子供にとって考える力を養う絶好の環境と考えます。

幼い頃から大人から地元の課題を解決していく姿を学ぶこと(大人と一緒に考えること)は、必ず、子供達の成長に大きな財産になると考えています。

大人と一緒に地元の課題などを考え、考え抜く力を身に着けた子供達が成長し、都会に出て、世界に出て戦う。そんな子供達の未来に期待してしまいます。これは、日本の経済力、政治力を底上げする人的資産の底上げです。

■魅力的なコンテンツとしての教育

地方が持つ不便さ、地方がもつ人と人との近さが、客家的な教育を可能にすると考えており、このような教育プログラムが地方ならではのコンテンツになると考えています。
※ITを使い高度な学習も教育プログラムに盛り込みます。

いわば”地方の怪物”を輩出する教育プログラムです。
☞地方の怪物とは、「都会の予備校や有名進学校に通わず、地方から独学だけで東大などの最難関大学に合格する天才的な学生」を言います。圧倒的に自己管理能力が高く、「なぜ勉強できないか」を感情と理屈に分けて分析するなど、メタ認知能力が異常に高い特徴があります。(大学受験界隈で使用)
※子供たちのメタ認知能力の強化が、今後の複雑な社会を楽に生き抜くための力になると考えています。

親には、我が子には成功して欲しい、豊かになって欲しい、幸せになってほしい等々との本能的な欲求があると考えます。

地方は、子供の幸せを叶える教育プログラムを提供することができ、この教育プログラムによって地方の魅力を高めることが可能と考えます。結果として、地方の人口増加に繋がると考えます。

■出生率の改善

地方はデータが示すとおり、出生率が高い傾向にあります。加えて、地方は物価が安い傾向にあり、子育て支援が加わることで生活に余裕ができやすいと考えます。家も広いです。

先ほどの地方での人口増加に、地方での比較的高い出生率掛けることで、日本の出生率の底上げに繋がると考えています。

■子供から大人、そして親へ

そして、子供たちが大人になり、都会や世界で働き、親になって、また魅力的な地方で子供たちを育てる。”愛情”と”豊かさ”と”刺激”を循環させ日本を良くする仕組、これが”mirai cycle”の理想です。

人は、7つの大罪でない、最も贅沢な生活を手にし、その生活が日本を良くすることに繋がることを目指しています。

(↓イメージ図)

3.地方生活のハードル

地方の生活に興味はあるけど、踏みこめない理由は大きく以下と考えます。
mirai cycleは、このハードルを下げます。


【ハードル1】地方に仕事がない
【ハードル2】地方での生活のイメージが沸かない
【ハードル3】住みたいと思える地方がない

【ハードル1】の解決策

【解決策1】
今の職場から通勤可能な地方を探す

最も簡単な方法です。リモートワークが可能な職場も多く、通勤を少し頑張れば地方での生活は可能になると思います。

地方での穏やかさと、都市での刺激を両方を享受でき、贅沢な生き方だと思います。
 
あとは、地方での生活に魅力を感じるかどうか?魅力を感じる地方の探し方だと思いますので、以下をご紹介します。


【解決策2】
企業内でも地方の生活を紹介する

最新の総務省「労働力調査」によると、労働力人口のうち企業などで雇用されている「雇用者」の割合は、9割近くを占めているそうです。一般的に雇用者は、職場から通勤に便利な場所に住居を構えると考えます。

この為、企業自身が、斡旋とは言いませんが、選択肢の一つとして地方での生活を紹介することも地方での生活を考えるきっかけとして重要と考えます。

【ハードル2】の解決策

地方での生活イメージ、生活のメリットなどを4.以降で紹介していきます。

【ハードル3】の解決策

住みたくなる地方を創っていくことが重要と考えます。変われる地方だけが生き残ることができ、実際、地方は魅力的な地方になる努力をしています。地方に対するニーズと地方の頑張りを融合することで住みたくなる地方は生まれると考えます。

住みたい地方の要件は、以下と言われています。

1.自然/環境、2.生活/利便性
これらは変えられないので、今ある良さをいかに伝えられるかが重要です。

3.人間関係/コミュニティ、4.仕事/経済、5.子育て/教育
これらは、頑張れば変えられるので、3~5をどう変えるかが地方の魅力を高めるポイントになります。

4.ライフスタイルの紹介

地方生活で得られれるライフスタイルを紹介します。

■ワークスタイル

コロナ禍が過ぎてオフィス回帰が定着してきた感じがしますが、リモートワークはワークスタイルの1つとして定着してきたと思います。
 
生産性向上は、社会的課題における重要な課題の1つであり、リモートワークの使い分けも重要になると考えます。何かを決めたい時は当然オフィスが良く、静かな環境で熟考したい、通勤時間が勿体ない時はリモートワークが最高です。

リモートワーク。マンションの一室でのリモートワークと、自然豊かな広々とした空間でのリモートワークではどちらが落ち着いて創造的な仕事ができるでしょうか?当然、自然豊かな広々として空間で散歩しながらの方が創造的な仕事ができるでしょう!
 
そして、人間にはオンとオフの切替が非常に重要です。脳のリフレッシュです。朝は緑豊かな自然の中から出社することで体と脳を活性化し、夜は限られた明るさの中で帰宅することで体と脳をスローダウンしていく。自然を活用した日々のルーティンの改善こそが生産性向上に繋がります!

AIが普及した世界において、人間らしさの源である創造性は必要不可欠であり、それを支える生活環境はとても重要です。

自分の未来、子供の未来の為に、地方と都会に生きるハイブリッドなワークスタイルを考えてみては如何でしょうか? 

■食のスタイル

食の安全。家族を想って栽培した野菜が、一番安全で美味しい野菜だと思います。

多くの人が家族を想って野菜を作り、家族を想って作った野菜を皆で共有できたら、安全で美味しい野菜を提供できる社会基盤になると考えています。

家族を想って作った野菜のお裾分け価値ある最高のブランドです!

利益が最優先の企業がテクノロジーを使って野菜を作り始めていますが、それは安全な食材であることを約束できるでしょうか?(約束できるものもあると思いますが、本当の所は分かりません)

“家族想って作る野菜”を、多くの子供達に届ける仕組みこそが望むべきイノベーションだと考えます。


■教育のスタイル

地方は都市に比べて人と人とが近く、大人と子供が会話をしやすい環境にあると思います。地方には多くの課題があり、一緒に考えるべきテーマは多いと考えています。そういった課題を子供たちと一緒に考えることが、子供たちの考える力を育みその課題解決策が社会の役に立った時、成功体験としてより成長を促すと考えています。 

そして、子供たちのが抱く最大の謎、『なぜ勉強しなけばならないのか?』。大人になってその理由を知ることが多いです。社会的課題を子供と一緒に考えることは、『なぜ勉強しなければならないのか?』を、早い段階で知ることになると考えています。勉強する意義を理解した子供たちは、高い質で多くのことを学んでいくとが期待できます。

また、ITの活用によって地方でも質の高い事業を受けることは可能です!。

地方は、子供達の将来に目を向けた質の高い教育、これからの社会を生き抜くための教育を提供するに最適な場所と考えています。これは、中国・客家の教育が証明しています。

■その他

魅力的な地方生活を送るライフスタイルを、順次、紹介していきます。

5.住みたくなる地方の紹介

【岐阜県恵那市】

恵那市は、単なる地方都市ではなく、宝島社『田舎暮らしの本』の「住みたい田舎ベストランキング」(人口3万人〜5万人未満のまち)において、2024年・2025年と2年連続で「総合部門」「子育て世代部門」の第1位を獲得している、客観的にも極めて評価の高い自治体です。
住みたい地方の条件に基づいて紹介していきます。

(1)自然・環境

恵那市の自然環境は、公的な評価や認定を受けた「守られた景観」が多く存在します。

  • 日本の棚田百選「坂折棚田」: 中野方町にある「坂折棚田(さかおりたなだ)」は、農林水産省の「日本の棚田百選」に認定されています。約400年前から続く石積みの景観は、NPO法人恵那市坂折棚田保存会によって維持されています。
  • 農村景観日本一: 岩村町富田地区は、1989年に京都大学の国土問題研究会(当時)から「農村景観日本一」の称号を与えられました。瓦屋根の日本家屋と田園風景が広がるこの地区は、国土庁(現・国土交通省)の「農村景観百選」にも選定されています。
  • 県立自然公園「恵那峡」: 大井ダムの建設によって生まれた人造湖を中心とした景観で、岐阜県立自然公園に指定されています。国の天然記念物「傘岩」などの奇岩怪石が見どころです。

(2)生活・利便性

「トカイナカ(都会+田舎)」と称される通り、都市機能と田舎暮らしのバランスが良いです。

  • 医療体制(二次救急): 地域の中核病院である「市立恵那病院」があります。ここは「二次救急医療機関」として入院や手術が必要な重症患者に対応しており、地域医療の中枢を担っています。
  • アクセス: JR中央本線「恵那駅」から「名古屋駅」までは、快速電車で約1時間強(60〜70分程度)でアクセス可能です。通勤・通学圏内として機能しています。
  • 住居支援制度: 50歳未満の方が住宅を取得する場合の「えなで暮らそう奨励金」や、東京圏等からの移住者を対象とした「移住支援金」など、具体的な金銭的支援制度が運用されています(※年度により要件変動あり)。

(3)人間関係・コミュニティ

移住者を受け入れる土壌があります。

  • 移住者への評価: 前述の通り、「住みたい田舎ベストランキング」で「若者世代・単身者部門」でも上位(2025年は東海エリア3位など)にランクインしており、外部からの参入障壁が比較的低いです。
  • 地域活動の受け皿: 恵那市は市民活動が活発で、特に「NPO法人ふるさと恵那市を元気にする会」などが移住定住の相談窓口として行政と連携しています。また、地歌舞伎の保存会など、地域の伝統芸能を通じたコミュニティ形成も盛んです。

(4)仕事・経済

農業だけでなく、工業団地を有する「モノづくりのまち」としての側面があります。

  • 産業構造: 恵那市には「恵那テクノパーク」などの工業団地があり、自動車関連部品や精密機器などの製造業が集積しています。
  • 起業・就業支援: 岐阜県外からの移住者が起業や就業をする場合、条件を満たせば「清流の国ぎふ移住支援金」(単身最大60万円、世帯最大100万円 ※国・県の制度に準拠)の対象となります。
  • テレワーク環境: 移住支援金の要件には「テレワーク」も含まれており、都市部の仕事を続けながら居住するスタイルも行政として推奨しています。

(5)子育て環境・教育

この分野は恵那市が最も力を入れており、ランキング1位の主要因となっています。

  • 医療費の無償化: 子どもの医療費助成(保険診療の自己負担分無料)の対象年齢は、「18歳到達後の年度末(高校生等)まで」拡大されています。所得制限もありません。
  • 待機児童対策: 認定こども園の整備などを進めており、共働き世帯へのサポート体制を強化しています。
  • 教育の特色: 市内の小中学校では、地域の人材を活用した「恵那学」や、ICTを活用した教育、そして英語教育(ALTの配置など)を推進しています。

(6)その他

地元の恵那市に帰省する際、「銀の森」によく立ち寄りますが、商品を手に取ったり、園内を散策すると地元を盛り上げようという気質を感じます。

例えば、銀の森は「食材の宝庫である恵那の自然」を価値に変えることをミッションとしているため、 地元農家が生産した栗、果物、ハチミツなどの農産物を積極的に仕入れることで生産者を支援しています。

また、自社の敷地を開放し、地域の個人作家や小規模な飲食店が商品を販売できる「マルシェ」を開催して、事業者の販路を支援しています。

また、将来のビジネスを担う人材育成として、地元の高校と連携したプロジェクトも行っています。(☞mirai cycleが目指す教育と同じです。)
一企業ですが、恵那市の魅力を伝える良い事例だと思います。

恵那市の公式HPはこちら

6.地方の魅力インタビュー

地元を愛し、地方の活力を取り戻されている方のインタビューを紹介します。

7.地方創生でのビジネス

地方の活性化において、地方創生がビジネスとして成り立つことは必要不可欠です。
ビジネス案を紹介します。