出生率の比較

厚生労働省の統計データから地方の方が出生率が高いことは一目瞭然。
最高は、”鹿児島県大島郡徳之島町”で出生率【2.25】、最低は、”京都府京都市東山区”で出生率【0.76】。
地方での居住者の増加、子育て世代の増加は、高い出生率との掛け算で、人口減少問題の解決策の1つになります。

↓(厚生労働省の統計はこちら)
~平成30年~令和4年人口動態保健所・市区町村別統計の概況~
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/other/hoken24/dl/birth.pdf

地方での出生率が高い理由

地方が都市部に比べて出生率が高い傾向にある理由には、いくつかの複合的な要因が考えられます。
主な要因として、経済的負担、結婚・出産に対する意識、人口構成の違いと言われています。

■経済的・環境的要因

都市部では、住宅費や教育費が高く、子育てにかかる直接的な費用が増大する傾向があります。一方、地方ではこれらの費用が比較的安く抑えられることが、子育て世帯の経済的負担を軽減し、多子化を促進している可能性があります。

■住宅事情

都市部では住宅が狭く、子育てに適した環境を確保しづらい場合があります。地方では、より広い住環境を比較的安価に得られるため、子どもを持つことを選択しやすいと可能性があります。

■価値観・意識の要因(結婚や出産に対する意識、ライフスタイルの違い)

地方と都市では、結婚や出産に対する価値観が異なる場合があります。地方では、結婚や出産をより伝統的で自然なライフイベントと捉える傾向が強く、子どもを望む夫婦の割合や理想の子ども数が多い傾向が想定されます。
都市部では、独身生活や夫婦のみの生活を選ぶ人も増えており、結婚や出産を必ずしも優先しないライフスタイルが広まっています。一方、地方では、比較的早い年齢で結婚する傾向が見られることがあります。

注)近年では都市部でも子育て支援策の充実などにより、出生率が改善傾向にある地域も見られます。